生まれる前に決めたこと

~自分の使命を探して~

就職活動 vol.2-8

そんな訳で第一陣の応募分は見事に撃沈してしまった訳だが、今回は少し脱線して2000

就職氷河期の学生を取り巻く就活状況を、少しだけ振り返ろうと思う。

 

瞼を閉じて真っ先に思い浮かぶことは、

『とにかく採用予定人数が少なかった。』

ということだ。

東洋経済ONLINEの『最新!「新卒を多く採用する」200社ランキング』を見てみると、

僕達の頃と全然違うなとしみじみと思う。

まさに天と地の差だ。

おぼろげな記憶ではあるが、都市銀行や超大手メーカーのような採用数の多い所でもせ

ぜい2,300名程度。

多くは100名以下の厳選採用で、100名規模で採用していたところが

『今回は一桁しか採用しません。』

というケースも多かった。

当然採用予定数『ゼロ』という企業もざらにあり、チャンスすら与えて貰えなかったの

である。

ちなみに大きい所で言うと、記憶が正しければ、その年のNTTの採用予定数はゼロだっ

たはずである。

 

そんな状況だから、会社説明会はどこに行っても満員御礼。

言い方が悪いがランクを落としてみても満員御礼。

スケジュールが若干遅れて始まる地場の企業であっても満員御礼。

さすがにその中には京都大学大阪大学の学生は見当たらないものの、同じくらいのラ

ンクに位置付けされている大学の学生は当然ながら、有力国公立大学の学生も数多く見

受けられた。

 

説明会に参加して企業から言われることといえば、

『私達は即戦力として活躍出来る学生を求めています。』

とか

『利益貢献出来ない学生はいりません。』

とか

『会社の方針を理解し、個々が経営者の視点を持って活躍されることを期待します。』

とか・・・。

 

『それ、新卒採用試験を受けに来ている学生に言うことですか?

あんた達が就活している時にそんなこと言われましたか?』

と思わず聞き返したくなる言葉ばかりであるが、

しかしそれが2000年就職氷河期という不遇の時代に、就職活動をせざるを得なかった学

の現実なのである。

 

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