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生まれる前に決めたこと

~自分の使命を探して~

就職活動 vol.2-13

まあ、そんな訳でグループディスカッションでは自分を全くアピールできないのは当然のことながら、その選考方式であることが事前に分かると試験自体をボイコットするくるくらい自分としては苦手なものであった。

 

一方、通常の面接方式のに問題なく通過できたのだが、二次・三次になるととたんに苦戦を強いられた。

ここさえ通過できれば選考も最終局面に進めるのだが、とにかく通らない。

二次・三次は一体何が違うのであろうか。

 

僕が思うに二次・三次においては、実際に実務・現場に携わっている人間が面接官として加わったことだと思う。

彼らは共に働く人間を探している。

そしてそのような目で応募書類を精査し、面接者の人となりを確かめようとする。

面接者が自分達の部署に配属されたとして、今までの経験・知識・強み・人間性を活かしてどのように仕事に取り組むのであろうか?

どのように社内コミュニケーションをとるのであろうか?

お客様とはどのように接するのであろうか?

そんなことを想像しながら、自社において活躍してくれる人間であるのかを見極めようとする。

実務を通して様々なタイプの人間と接し、そして向かい合う中で培われた『人を見る目』を通して。

 

そのような面接の場においては、取り繕ったメッキはすぐに剥がされボロが出てしまう。

今から思えばその原因は明らかであった。

以前、就職活動 vol.2-4 において、『新卒』という最強にして唯一のカードを全くのふいにしてしまった原因に記載した、

 

『③面接と言うものを全く勘違いしていたこと。』

 

に他ならない。

youtu.be

 

就職活動 vol.2-12

少し話はそれるが私の経験上、グループディスカッションには大きく4つに分けることが出来ると言える。

まず1つ目は『自由討議型』

これはあるお題に対して、その名の通り自由に討議を行う。

お題については『時事的なことに対してどう思うか?』とか『就職活動における成功とは何か?』とか『〇〇業界の将来について自由に討議して下さい。』といったアバウトなものまで様々だ。

 

次に2つ目は『問題解決型』

これもその名の通り、問題についての解決策・改善策を討議を行う。

例としては『時事的な問題点(投票率出生率、失業率等)を改善させるためにはどうしたら良いか?』とか、あるメーカーでは『あるクレームに対する応急対応と恒久対応について』というように実践的なものあった。

 

3つ目は『選択型』

これは vol.2-11  を参照にして頂きたい。

 

最後に4つ目は『ディベート型』

これはグループを2つに分け、賛否が分かれるお題について討議を行うのである。

ちなみに人見知りで引っ込み思案な僕は、この方式が特に嫌いで苦手であった。

勇気を出して決死の思いで発した発言も、キレッキレの相手方の学生から一撃必殺カウンターをくらい、あえなく論破。

同じチームの学生から

 

『お前何してんだよ・・・。いらん事言うなよ・・・。』

 

という冷たい視線を一身に受け、本当に居たたまれない思いをしたものである。

 

そんなグループディスカッションであるが、当時はグループディスカッションの対策についての情報なんて今ほど無かったもんだから、とても殺伐したものだった。

一応面接なので当たり前と言えば当たり前なのだが、基本皆自己PRに走る。

 

多いのがリーダーや仕切り役の争奪戦だ。

相当志望度の高い会社だったのであろう。

グループの中の2人が互いに自分の意見を強く主張し、自分の思い描くストーリーに討議の流れが進むよう譲らないのだ。

 

そんな2人を見ていると

『人間が2人以上いると必ず争い事が起きる。』

という言葉は、彼らに為に送られたものだと思わざるを得ない。

 

結果、討議はあっちに振れ、こっちに振れグループとしての方向性が定まらない。

そんな中『ヤバい。乗り遅れた。自分も少しでもアピールをせねば。』と考える別の輩が、全く突拍子もないことを発言する。

そして討議はますます明後日の方向へ・・・。

 

面接官はきっと、

『本当にこれが20歳を過ぎ、来年には就職を控えた大人の姿なのか?』

とため息を漏らしていたことだろう。

 

ちなみにその時の僕はと言うと、

そんな収拾のつかない状況をまとめ切れるようなアビリティを、当然持ち合わせているはずもない。

発言するタイミングすら掴めず、『右手を挙手しようと少し前のめりになっては引き下がる』という一連の動作をただ繰り返す、壊れたロボットに成り下がっていた。

 

youtu.be

 

言葉 No.4

私には指針にしていた教訓がある。

人は「できる」とか、「したい」と思う分だけ実現できるものだ。

 

-Colonel Sanders-

ご質問の回答 自己分析について

皆さん、初めまして。shijimi1211です。

本日は有難いと言いますか何と言いますか、恐らく今2018年の就職戦線を戦っていらっしゃると思われる学生さんからメッセージを頂きました。

内容は『生まれてから21年間を通しての出来事・感情を丁寧に拾い・・・とありましたが具体的にどのようにされたのでしょうか?』というご質問でした。

就職情報を提供するつもりでこのブログを始めた訳ではございませんが、回顧録で現在就活について書いているので興味を持って頂いたのでしょう。

私自身は機械メーカーのしがない営業マンで、就活をしていたのも20年近く前の事です。

ですのでキャリアセンターや就活塾等のような、現在の就活に則した情報提供が出来るとは思えませんが、しかしながら私の記事に興味を持って頂いたことは非常に有難いので、私なりの考えをお答えしたいと思います。

 

これは今書いている就活編の今後のエピソードでも書こうと思っていたのですが、私がもっと丁寧に自己分析をしようと思ったきっかけは、ある企業の面接官からこのようなことを言われた為です。

 

『shjimi1211さんはもっと秘めているものがあるように感じます。でも残念なのはご自身がそれを理解されていない。本当に勿体ない。本当のshjimi1211さんをもっとアピールすることが出来れば、きっと充実した就活になると思いますよ。』

 

一応、自己分析は行っていたのですが、それはキャリアセンターから配られたA4ぺラ1枚にありきたりな質問(好きなこと、頑張ったこと、将来目指す姿等)が書かれており、それををサラッと埋めただけ。

内容としてははっきり言って、浅いし、薄い。

面接官は人事の仕事をしているだけありさすがでした。

たった30分程度しか話をしていないのに自分自身を見透かされてしまい、本当にショックを受けた記憶があります。

 

そんな訳で二度目の自己分析に取り組む訳ですが、方法としては2つのことを行いました。

 

1つは、自分史を作ること。

2つは、自分の良い所、悪い所を他人に尋ねること。

今日の就活では当たり前のようですね。

 

まず1つ目についてですが、今の自分は過去の自分の蓄積で創られています。

当然今の自分の性格、考え方、物事の捉え方も、過去の経験が大きく影響しています。

ですので自分自身を深く理解する・解明する為には、思い出せる限りどんな小さなことも含めて過去の経験を拾っていき、その経験が自分自身にどのような影響を与えたのかを知る必要があります。

大切なことは『思い出せる限りどんな小さなことも』です。

 

ただ闇雲にやっても本当に膨大な量になり、収拾がつかなくなるので基本的には、

1.喜・怒・哀・楽の経験

2.やり遂げた・挫折した経験

3.上記1、2以外で特に記憶に残っている経験

の3点を私は拾いました。(それでもかなりの量になります。)

そしてその上で、その経験及びその経験を通しての感情を、色々な角度からの何故・どうして・どのようにという切り口で掘り下げてみて下さい。

そうすることで、自分自身の長所・短所は当然ながら、強み・弱み、嗜好性、判断基準、もっと言うと、自分自身の落ち着く立ち位置(ポジション)、どんな時に成功しやすくて、どんな時に失敗しやすいのかなどを浮き彫りにすることが出来ます。

 

ちなみに『どんな小さなことも』と書きましたが、そのレベルとして私は、

『小学校4年生の時にドラゴンクエスト3を攻略した。』

という小ささまで挙げました。

この『小学校4年生にドラゴンクエスト3を攻略した。』だけでも、ただ『嬉しかった。』だけでなく、

 

『攻略本無しでクリアすることができた』・・・謎解きが好き。答えを見ることは邪道だ。

『バラモスあたりでバックアップが消えたけど諦めなかった』・・・根性がある。

『休みの時は半日くらいプレイした』・・・好きなことには無我夢中になる。

ゾーマとの戦いに向けてレベルを70くらいまで上げた。』・・・用心深い。勝ちにこだわる。

『行き詰まってしまった時、年上の学年に聞きに行った。』・・・行動力がある。

『このゲームを機にロールプレイングゲームにハマった。』・・・腰を据えてする作業が好き。

 

と『小学校4年生の時にドラゴンクエスト3を攻略した。』だけでも、これだけの自分の特徴、傾向、判断基準を見出すことが出来るのです。

 

あとは大変ですが、少しでも多くの経験を丁寧に読み解いていき、積み重ねれば積み重ねる程、自分と言うものを深く理解できると思います。

 

次に2つ目についてですが、『自分の良い所、悪い所を他人に尋ねること』の意図としては、自分が思っている『自分』というものは、案外分かっていない場合が多い為です。

特に良い所については、他人は『すごいな。』と感心していても、本人は当たり前の感覚なので気付きにくいのです。

 

先日ある機会があり、友人達に私の『良い所と悪い所』を聞いたことがありました。

悪い所は大方の予想通りだったのですが、良い所は『リーダーシップがある』という意見が多くてビックリしました。(自分自身は人見知りで引込思案なもので。)

理由としては恩師が校長に就任した際に、お祝いを兼ねてのクラス会を企画したからだそうです。

私としては企画して、店を予約して、案内状を出してというだけで、また企画しただけで有難がられる状態だったので、特に苦労したという感覚はありませんでした。

むしろ会社の忘年会の幹事を務める方が10倍面倒ですし、

年末年始の挨拶時期に、営業部長のスケジュール通りに客先のお偉いさんのアポを取り付ける方が100倍面倒ですし、

クレームの時に客先に訪問するのを嫌がっている技術の人間を、客先の要望する日時に合わせて報告書作らせて引っ張り出す方が1000倍面倒です。

しかしながらそういう調整事をやったことがない人から見れば、クラス会を企画・開催すること自体がハードルが高くて難しいことなのです。

 

案外皆さんが普通にこなしていることは、実はとっておきの『強み』かもしれません。

是非、一度聞いてみて下さい。

 

就活の面接は段階が進むごとに、受験者を深く深く掘り下げてくる質問がなされます。

しかしながらそんな時でも、自分の過去を読み解き、自分を理解することで、様々な角度からの掘り下げの質問にも、根拠と自信を持って回答することが出来るようになると思います。

大変だとは思いますが恐らく一生に一度の機会かと思いますので頑張って下さい。

 

追伸

過去の経験から見いだされた特徴等についてはその性質ごとに分類した方が良いかと思いますが、恐らくそこまで時間はかけていられないとかと思います。

ちなみに私は経験は黒、感情は赤、見いだされた特徴等は青で色分けしていました。

また後から追記してページが増えてもいいようにルーズリーフを使用していました。

就職活動 vol.2-11

『グループディスカッション』

それはその名の通り、あるお題を与えられ、そのお題についてグループで討議を行う形

式の面接である。

そしてその討議中の立ち居振る舞い、発言を審査されるのだ。

ちなみに討議の結果、グループで導き出した答えが審査の結果に影響を与えるのかどう

かまでは分からない。

しかしながら、和気あいあいとした雰囲気の中でそれなりに根拠のある答えを導き出

すことができた、ある企業のグループディスカッションではグループのメンバー全員が

2次面接に通過していたので、それなりに考慮されていたのかもしれない。

 

その時のグループディスカッションは今でも覚えている。

お題は確か、

無人島で過ごすことになったが、持っていくことが出来るアイテムは下記に記載のあ

る中で2つだけ。あなた達はどのアイテムを持っていきますか?』

というものだったと思う。

グループ全員が何となく引っ込み思案で大人しいメンバーだったが、ジャンケンで決め

たリーダーが巧みだった。

 

彼がしたことは5つだけだった。

1.メンバーの役割を決める。

2.討議のルールを決める。

3.お題に対する回答を導き出すにあたって必要なことを決める。

4.発言が少ない人間に対して発言の機会を与える。

5.回答をまとめて発表する。

 

4と5は内容そのままなので、1~3について一つ一つ見ていくと、

1は書記役、タイムキーパー役、意見を出す役、出た意見に対して反対もしくは異なる

意見を出す役を、リーダー以外の人間に対して1人に2役割り振った。

 

2は確か、『出た意見は決して批判しない。』

『出た意見に対してはみんなで誉め合う。』

だったと思う。

 

3はお題の状況(前提)を決めることである。

今回の場合、前提を設定することでそれがアイテムを選ぶ根拠となり、回答の合理性を

高めるに至る。

ちなみに今回において当初は、

無人島=遭難』

の勝手なイメージにより

『島で生き抜く為のアイテム選定』

もしくは

『島を脱出する為のアイテム選定』

で討議が始まりかけたし、実際にその他のグループのアイテム選定は上記の2つを想定

したものだった。

しかしうちのグループは、

『本当に遭難っていうことでいいの?』

という異なる意見により

『別の切り口の方が他のグループと差別化を図ることが出来て面白いかもね。』

という流れで結果的には、

無人島には友達の結婚式に参加する為にやって来た。』

という前提としたのだ。

 

これは、出た意見に対して反対もしくは異なる意見を出す役の賜物だったと思う。

選んだアイテムは、

思い出を残す為に『カメラ』

祝儀の為に『お金』

だった。

そんなものを選んだのうちのグループだけだったが、無人島には結婚式に参加する為に

来ている訳で別に間違っていない。

何より全員が2次面接に進むことが出来たという事実が、その正しさを証明している。

 

まとめの際、うちのリーダーはしっかりと前提を述べた上で、選んだアイテムとその選

だ根拠を発表した。

発表の冒頭に無人島に来ることになった理由を明確に述べたのは、彼だけだった。

また彼の発表は理路整然としておりとても分かりやすく、

『プレゼンテーション能力高くてすごいな。』

と感心したものだ。

 

今から思えばもっとすごいと気付いたことは、彼の『気遣い』である。

彼は討議の際、『うん、うん』笑みながら頷いていただけでだったが、それだけで

もその場がとても和んで発言しやすい雰囲気になった。

また恐らく彼の事だから自分の発言を抑えることで自分だけが目立つことなく、他のメ

ンバーが役割に徹することで、自然と自分をアピール出来る環境を創り出していたのだ

と思う。

 

今の時代であれば、グループディスカッションについても様々な対策情報が溢れていて

当然の知識かもしれないが、そんな情報が極めて少なかった当時にここまで引っ張って

くれた彼は本当にすごいと思う。

彼は今、どこで何をしているだろうか?

 

気が付けば彼の事ばかりになってしまった。

グループディスカッションにおける自身の苦い思い出は、また次回にしようかと思う。

 

youtu.be

就職活動 vol.2-10

ちなみに適性検査の方は言うと、文系だと非言語が苦手な学生が多いが、僕も御多分に

漏れず得意とは言えなかった。

たださすがに何冊もこなす時間は無かったので、とにかく1冊選び非言語を中心に何回

も回した。

結果、こちらも試験対策を行ったことで、不合格になる割合はかなり少なくなってい

た。

 

その後、1次面接に臨む訳だが、1次面接は限られた時間の中で3,4人、多いと6,7人の学

生達を15~30分程度の面接でどんどん捌いていく。

聞かれることも単純で、経歴・自己PR・学生時代に頑張ったこと・志望動機を中心に

追加で少しだけ深堀りされて質問される程度だった。

回答するにしても『2分程度でお願いします。』と時間を区切られてしまう為、結論も

しくは要点を述べて、少しフォローを入れるとすぐ時間になる。

これは私見であるが、1次面接は、

1.履歴書、エントリーシートの内容の確認。

2.入退室、話をしている時、他の学生が話をしている時の立ち居振る舞い。

3.最低限のコミュニケーション能力。

を確認しているようだった。

 

そんな1次面接であったが、第二陣応募分については順調にクリアしていく。

理由についてはこれも私見であるが、自己分析、エントリーシートが充実し出したこと

で就活観に高まりと纏まりが出てきたこともある思う。

しかしながらやはり大きいのは、トップレベルの学生達は恐らくその頃は第一陣応募分

の最終局面に差し掛かっている為か、僕の第二陣応募分の企業にはほとんど見受けられ

ず、相対的に就職偏差値が高まった為ではないかと勝手に考えている。

 

そんな訳で第一陣の応募分とは状況は異なり、1次面接を次々に突破していった訳だが

どうにも苦手な面接方式が1つだけあった。

 

それは『グループディスカッション』だ。

 

youtu.be